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365話

「残念ながら、よく考えてみると、私の銃はあまり役に立ちそうにない」

この野蛮人たちはいつも集団で行動していて、単独行動はめったにしない。一度発砲すれば、一人か二人は殺せるだろうが、他の者たちにすぐにやられてしまうだろう。

だが、銃が役に立たないとしても、もっと威力のあるものをすぐに思いついた!

爆薬だ!

野蛮人たちが住んでいる谷はとても特徴的で、まるでひょうたんのような形をしている。四方を山に囲まれ、出入り口は一つしかなく、一本の小道だけがある。

観察したところ、その小道を六十メートルほど歩いたところの横に、ひび割れだらけの岩山がある。おそらく爆薬で爆破すれば、ほんの少しの量でもすぐ...