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357話

私たちの努力と忙しさの中で、時間は早く過ぎ去り、十数日があっという間に流れていった。

今回は人手が増えたこともあり、前回より二倍以上も大きな船を造ることにした。

すでに一度船を作った経験があることと、労働力が増えたおかげで、今回の筏作りは驚くほどスムーズに進んだ。わずか十三日足らずで、新しい船は完全に形になったのだ!

この日の朝、天坑近くの水上森林、縦横に走る水路に、私たちは新しい船を漕ぎ出し、流れに乗って海岸へと向かった。

前回のような出来事を防ぐため、今回は彼女たちと一緒に船で出て、問題がなければ海に飛び込んで、自力で泳いで戻ることにした。

もちろん、今回はもう一人で無人島に残される...