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3165話

「これは……」

深く息を吸い込む。

一体、これはどういうことなんだ?

我に返ると、目の前に、あまり目立たない淡い青色の光の柱があることに気づいた。

この光の柱は、私の真下にある台座から伸び、頭上の出口へと繋がっている。もし私の推測が正しければ、この光の柱のおかげで、私は高い場所から真っ逆さまに落ちて肉餅になることなく済んでいるのだろう。

「チャン・チー!」

突然、誰かが私の名前を呼ぶ声が聞こえ、思わず顔を上げた。頭上には、ホオ・ホウとほかの隊員たちも、ゆっくりと降下してくるのが見えた。

見なければよかったものを、一目見た途端、私は完全に呆然としてしまった。

「あれは何だ!」

頭上、出口の周囲に...