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2808話

「しかし……」

まだ収容されていない百分の時の能力者は百人以上もいるんだ……

百人以上が全国各地に散らばっている。

点在している状態だ。

彼らの中には異常な能力を持つ者もいるが、それは置いておくとしても、現状だけでも十分頭が痛い。

私一人で行け?

冗談じゃないだろう?残りの九百人以上はすでに収容されたというのに、何をしていたんだ?

「何を考えているの?」

女は私の表情の変化に気づき、思わず噴き出して笑った。「あなたの能力に合わせて最適な任務を与えるわ。その時は、能力者の小隊を率いて、逃亡者を捕まえてもらうことになるわ」

「あなたが一人の能力者を逮捕するだけでいいの」

「任務の成否は最終評価...