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25話

床から携帯を拾い上げ、連絡先を開いて大家さんの電話をかけた。部屋の合鍵を借りるつもりだった。

ところが、大家さんはこの数日間旅行に出ていて、帰ってくるのは二日後だという。当分の間、外で何とかしのぐしかなさそうだ。

幸い身分証明書などは持っていたので、近くの小さなホテルでも探して二日間ほど過ごすのは、それほど問題ではなかった。

団地の近くのホテルで部屋を取った後、ベッドに横たわり、「度娘クラウド」というアプリをダウンロードした。

アカウントとパスワードを入力してログインすると、そこに保存されていた写真は、まさに先ほど蕭晴が私の目の前で削除したものだった。

私の顔に冷ややかな笑みが浮かんだ。

彼女...