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2351話

「私たちが彼の食料を一切合切、かけらも残さず片付けるか、それとも……一撃で仕留めるしかない！」

しかし、これは私たち二人だけの力では、おそらく成し遂げられないだろう。

だから、くそったれ、また命がけで挑むしかないのか！

「行くぞ！」

私はずっと、大きく口を開けて絶えず揺れ動く肉瘤たちを凝視していた。奴らは今にも飛びかかってくる態勢で、いつでも再び私たちに襲いかかる準備ができているようだった。

時間は待ってくれない。もう無駄にできる時間はほとんど残されていなかった。

私は大きな叫び声をあげ、すかさず短剣を抜き、肉の山のような怪物に向かって突進した！

私の目的はとてもシンプルだった。ケイレン...