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2347話

私に関しては、ただ素直に彼女の後ろについていくだけでよかった。

しかし、私たちが徐々に奥へと進むにつれ、実情は想像していたよりもはるかに困難だということに気づかされた。

襲いかかってくる怪物たちは絶え間なく、まるで潮のように押し寄せてきた。

最初のうちは、私たちは勢いよく前へと突き進んでいたが、奥へ進むにつれて、否応なくスピードを落とさざるを得なくなった。

「手伝って!」

カレンが叫んだ。

だが、この状況では彼女が言わずとも分かっていた。

彼女一人の力だけでは、四方八方から襲いかかってくる怪物たちに対応することなど到底できない。彼女が巨大な力を爆発させ、一撃ごとに大量の怪物を薙ぎ倒せたとしても...