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2269話

激痛!息ができない!

死の間際にある感覚、初めての経験ではないが、その感覚が襲ってくるたび、心が鋼のように硬い私でさえも、魂の奥底から湧き上がる恐怖に襲われる。

傍らの数人の改造人たちは、信じられないという目で私を見ていた。

彼らは、隊長である私がたった一発の銃弾で倒れるなど、夢にも思っていなかったのだ!

「ちっ!」

「こいつが強いと思ってたのに、ただのバカな役立たずじゃねえか!」

彼らのうち二人がすぐさま罵声を浴びせた。

レイリの顔は釜底のように真っ黒になったが、すぐに意識を切り替え、リーダーとして他のメンバーに命令を下した。「あいつのことは気にするな、死んだなら死んだで構わん。我々はこの積...