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2155話

一発撃ち込めば、人間と怪蛇を一気に片付けられる。

だが、私の対処法は、またしてもこの連中を心底震撼させたようだ。

説明する気も起きず、私は黙って背を向けて歩き出した。

五時間後、ようやく前方にほのかな明かりが見えてきた。通信機を確認すると、間違いなく目の前はもう集合地点だった。

私だけでなく、後ろについてきた隊員たちも顔を輝かせ始めた。

この道中で見た死体があまりにも多すぎた。やっと生きた人間に会えると思うと、誰だって興奮を抑えられないものだ。

残りの小隊メンバーを率いて先ほどの光源に到着してみると、そこは軍事キャンプだった。

三歩ごとに見張り、五歩ごとに哨戒、高度な警戒態勢が敷...