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197話

私たちが節約して食べていけば、短期間なら、食料の問題はありません。

でも、このままではいけないことは確かです。

食事をしながら、みんなでアイデアを出し合い、あれこれと意見が飛び交いました。一体どこに食料を探しに行くべきなのか。

この時、私たちはまだ知らなかったのです。この吹雪が私たちにもたらしたのは、食料の危機だけではなく、もっと恐ろしいことが静かに近づいていたということを。

吹雪のせいで、この森には見知らぬ来訪者が現れていたのです……

この夜は、あまりにも疲れ果てていたため、私とマン姉さんは昨日と同じように寄り添って眠りましたが、気分が乗らず、一晩中何も話さずに朝まで眠りました。

雪はまだ止...