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1884話

残念ながら、私がどれだけ探しても、より多くの死体を見つけただけで、価値のあるものは何も見つからなかった。

元の場所に戻ると、火猴たち三人が集まって何かを話し合っているところだった。

私を見て、火猴は顔を上げ、妙な表情で言った。「これを見つけたんだ」

彼が言っていたものを見ると、それは頭蓋骨だった。真っ白で、肉片一つ残っておらず、かなり年代物に見えた。

形はサイのようだが、サイの頭蓋骨よりはるかに小さく、バスケットボールの半分ほどの大きさしかない。扁平な形状で、二対の角を持ち、眼窩がなく、歯は鋭かった。

「これは一体何だ?」

外の世界なら、これは誰かの悪ふざけで作られたものだと断言できた...