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1856話

「時間が経つとどうしても衝突が起きてしまう。そうなると、一部の部族は外部からの人間を嫌うようになるんだ」

毒の売人か?

それを聞いて、ルイーズのことを思い出さずにはいられなかった。彼女も麻薬の売人だったが、今頃はきっと会社の連中に殺されているだろう。

王さんが話している間に、族長はすでに歩み寄っていた。

土着の男たちは族長を見ると、徐々に態度が恭しくなった。明らかに彼らは知り合いのようだった。

すぐに族長は私たちに手招きをした。

私たちが土着の男たちの側に近づくと、彼らはまだ警戒心を隠さなかったが、族長の顔を立ててか、私たちを部落へ連れて行ってくれた。

この部落は以前見たものよりもさらに...