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1846話

「一人で行けばいいだろう?」

李欣が口を開く前に、火猴がそばで目配せしながら茶々を入れてきた。その様子はまさに殴りたくなるほど憎たらしい。

「行きたいんだけどな……」

私は顔を曇らせて言った。

萧晴と玉城瑶の二人が一緒にいる様子を想像すると、背筋がゾッとする。結局、私たちの関係はあまりにも……

李欣は私の困惑を見抜いたものの、私の頼みを引き受けるどころか、火猴と同じ立場に立ち、笑いながら言った。「だったら自分で行きなよ。この件は手伝えないわ」

しまった、やはり自分で切り出すしかないか……

十数分悩んだ末、私は一人で玉山窑の部屋の前まで来た。ドアに手をかけた瞬間、中から玉城瑶の声が聞こえてきた。...