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1683話

李欣の気持ちはすでに底まで沈んでおり、私に対応する気はなかったが、私の言葉に反論することもなく、ただ隊長の遺体のそばに歩み寄り、その目を閉じてやると、無言のまま一番後ろを歩いていた。

おそらく抗生物質が効いてきたのだろう、火猴の精神状態は徐々に良くなってきた。

彼の口から、この間の私が知らなかった出来事を聞くことができた。

あの日、雪崩の後、隊長と何人かの隊員たち、彼と李欣を含め、全員無事だったが、私とオウヨウ姉さんの姿が見えず、最終的には仕方なく先に進み、地下世界へと足を踏み入れたという。

最初は彼らも小人たちの攻撃を受けたが、一方的な虐殺の後、小人たちは大人しくなり、その後彼らはここ...