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1549話

少し食べ物を摂り、温かい水を飲んだ後、体全体が楽になった。

私は我々の行程について考え始めた。

既に一週間歩き続けている。昼間だけ移動しているとはいえ、今や隊は砂漠の中心部に非常に近づいていた。そう遠くない内に、先遣隊が全滅した場所に到達するだろう。

先遣隊は組織から道を探り、西母王宮の位置に関する手がかりを探すために派遣された小隊だった。

老教授の話によれば、その大半は特殊部隊を退いたベテランたちだったという。しかし、そんな彼らが優れた装備を持っていたにもかかわらず、一人残らず命を落としてしまった。

残されたのはごく短い、画面が不鮮明で途切れ途切れの映像だけだった。

もちろん、これはあの地...