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1508話

「ただ、彼の脅しなど私にとっては恐るるに足らない。会社の最高兵器であるバイオニック・キャサリンさえ、私はすでに何体も倒してきたのだから」

「生きたいか?」

私は淡々と言いながら、肩に担いだロケットランチャーを軽く持ち上げてみせた。こいつの威力は侮れたものじゃない。

金髪の白人は思わずぶるりと震え、瞳に迷いの色が浮かんだ。

だが、こうした命に関わる瞬間、彼は最終的に正しい選択をした。結局のところ、意図的に育成された死士でもない限り、普通の人間なら誰だって天寿を全うしたいものだ。

「ああ、生きたい!だが約束は守れよ!」

彼は歯を食いしばって言った。

私は依然として深い眠りについている...