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1450話

しかし、我々の身体能力は優れており、武器も極めて先進的だったため、結局は死者の波の中から脱出路を切り開くことができた。

我々は古戦場の東南角の端に辿り着いた。そこには大きなアーチ状の穴が現れていた!

穴の中は真っ暗で、かすかに水の音が聞こえ、何か危険なものが潜んでいるような気配があった。

だが今はそんなことを気にしている場合ではなく、我々は急いでその中に飛び込んだ。

走りながら、照明用のマグネシウム棒を投げ込むと、まばゆい光がアーチ状の穴を昼間のように照らし出した。

この穴は、バスケットコート二、三面分ほどの広さがあった。驚いたことに、穴の中央には噴水があり、ざわざわという水の音が絶え間な...