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1423話

しかし、魔鬼湖を約二時間ほど漂流した後、私たちは驚くべき発見をしたのだ!

「張さん、火猴、急いで見てくれ、これは何だ!」

超音波観測装置を担当していた学者の銭峰が突然、恐ろしげに叫び声を上げた。

私たちは慌てて彼の前に集まり、装置の電子スクリーンを覗き込んだ。見なければ良かったものを、一目見た途端、私たちも思わず冷や汗が吹き出し、信じられない光景に言葉を失った。

なんと、電子スクリーンに映し出された湖底の山脈が極めて奇妙な形をしていたのだ。横たわる人間の姿のようだった。しかもただ形が似ているというだけではない。この横たわる人物の特徴は非常に独特で、すでに発見されている多くの魔鬼荒の彫像...