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1400話

しかし、源石に飛びついた原住民たちが次々と体が爆発したり、他の奇怪な形で死んでいく光景が、私の脳裏に何度も浮かんでは消えていき、この決断を下す勇気が持てずにいた。

源石が茜を救えるかもしれないが、逆に彼女の死期を早めてしまうかもしれないのだ。

「くそっ、出口はいったいどこにあるんだ!」

私たちはあまり長く留まらず、食料を確認した後、また狂ったように歩き続けた。ゆっくり歩けばもっと長く持ちこたえられるかもしれないが、茜のこの状態を見ていては、どうしてゆっくりなどしていられようか。

「茜、絶対に頑張るんだ。必ず生きて帰れるから。外の世界はとても素晴らしいところだよ。茜が好きなドラマだってまだ見...