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1390話

「これはチャンスだ!」

「あのデブに合わせて、石の怪物を倒せ!」

私は即座に叫んだ。

石の怪物と原住民が生化学デブに気を取られている隙に、私たちは一斉に火力全開で石の塊に向かって猛攻撃を浴びせ始めた。

この石の怪物は体の防御力が高いものの、私たちの銃弾でもダメージを与えることは可能だ。同じ場所に集中して撃ち続ければ、奴の肉体を貫通させることができる。

私たちは絶妙なタイミングで左側背面を狙い撃ちにした。

しばらくすると、奴の背中には大きな血肉の傷口が現れ、その血まみれの傷口からは、鼓動する心臓さえかすかに見えるほどだった。

きっと銃弾が心臓に命中したのだ!

石の怪物は痛みに怒り狂い...