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1384話

私の後ろでは、茜や李欣たちが私にぴったりとついてきており、少しも油断することはなかった。

私たちの足元には追いかけてくる溶岩が広がっていた。

しかし、溶岩の速度は私たちの飛行速度よりもずっと遅かった。

そう長くもなく、私たちは溶岩の範囲から脱出し、地底は暗闇に包まれ始めた。

普段の状態であれば、源の石を追跡し続けることは私にとって大きな問題だったかもしれないが、今この瞬間、その源の石は私の体内の呪いに対して超絶的な引力を持っているようで、暗闇の中でもその方向を鮮明に感じ取ることができた。

そのようにして、約10分ほど追いかけていると、私たち全員が予想もしなかった出来事が起きた。

源の石が前方へ...