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1365話

「この五つのグループのうち、北欧の連中はもういない。私たちと原住民は動きを見せていない。となると、今衝突しているのは日本人と会社の連中しかありえないな」

「奴らが戦い始めた。これは我々にとって、間違いなく朗報だ!」

「行くぞ、様子を見に行こう。うまくすれば漁夫の利を得られるかもしれん!」

王錦は微笑みながら言った。私たちは石柱林の上に架かった縄梯子を踏みしめ、火の光源へと急いだ。

この火の光から察するに、地下から発せられているようだった。彼らはまだ石柱林の上にある秘密に気づいていないようだ。これは明らかに私たちにとってチャンスだった。

私たち全員は懐中電灯などの照明器具を消し、暗闇に...