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1317話

「結局、ここで火を焚けば、王錦たちに見つかる可能性もあるし、あの谷の宏鹿人たちにも足取りを追われるかもしれない。

谷の宏鹿人たちは前回、私たちの追跡を諦めたけど、彼らが本当にこのまま追及しないとは保証できない。

生肉を食べるのは本当に気持ち悪いけど、生き延びるためには仕方ない……」

こうして、私は果てしなく広がる雪原を三日間にわたって歩き続けた。

この三日間、昼間は北極ウサギや北極キツネなどの小動物を捕まえて食料にし、時々は小白に乗って体力を温存しながら移動した。

小白というのは、あの美しい白いトナカイに私がつけた名前だ。

夜になると、小白はいつも自分で寝場所を探し始める。私はただその後を...