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1227話

酸素を節約するため、私たちは一定の間隔で水面に浮上し、酸素ボンベに酸素を補充するだけだった。

泳ぎながら、私たちは素早く周囲を観察し、陸地の影がないか注意深く目を凝らしていた。

だが、皆を落胆させたことに、道中では小さな浮氷はいくつか見かけたものの、島らしきものは影も形も見えなかった。

南へ向かって進んでいたが、長い時間歩いても島は見つからず、足を休めるのに十分な大きさの浮氷すら見当たらなかった。

運が悪すぎるのだろうか?

私たちのダイビングスーツの保温エネルギーはとうに尽き果て、食料もかなり消費していた。

長時間水中で泳ぎ続けることは、人の体力を著しく消耗させる。

私はまだ何とか持ちこたえら...