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1207話

そして、時には空から大雪が降ることもあったのだ。

その大雪が舞い始めるたびに、船の雰囲気が重くなった。王錦が教えてくれたところによれば、我々の船がどれほど先進的な現代船であっても、この広大な海で突然の暴風雪に見舞われれば、大きな問題が発生する可能性があるからだという。

今回、天は我々に味方してくれなかったようだ。我々は本当に恐ろしい暴雪に遭遇してしまった!

この暴風雪は非常に突然やってきた。

最初は鵞鳥の羽のような雪が目の前に舞い落ちていただけだった。そう、鵞鳥の羽のような雪はここでは小雪に過ぎない。雪片は密集していたものの、まだ我々に特別な危害を及ぼすほどではなかった。

ただ、我々は毎...