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1079話

「だから、アルオは私を責めてない。」

外の女の子だったら、今頃、きっと私を殺していただろう。

日も暮れ、皆も相当疲れていたことを考慮して、その夜は殺戮の地の近くで安全な場所を見つけ、仮の宿営地を設けた。

砂漠の夜は非常に寒いが、私たちがいるこの場所は周囲に岩が多く風が少ない。さらに大小さまざまな焚き火が燃え盛り、皆で輪になって座ると、なかなか心地よい雰囲気だった。

死地からの生還だったため、皆とても嬉しそうで、この夜は思う存分酒を飲み、肉を食べ、大きな笑い声が響いた。

私とアルオは久しぶりの再会で新婚のようで、彼女は目で愛情を伝え、私とぴったりと寄り添っていた……

翌朝起きると、私たちは皆すっ...