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1033話

「もちろん、彼らが私に危害を与えなければの話だがな。さもなくば、一発撃ち殺した方が手っ取り早い」

この時、私とドゥムハンは水賊を倒した主力だったため、商隊の人々から大いに称賛されていた。皆が私たちを取り囲み、大声で歓声を上げ、感激のあまり涙を流していた。

雇われ武士たちも、以前私に不満を持っていた商隊の労働者たちも、こぞって財物を取り出して私たちに贈り、感謝の気持ちを表した。

確かに、中には特別高価なものではないものもあったが、これは皆の心遣いだ。私たちも辞退はしなかった。

結局、私とドゥムハンは大きな袋一杯の品物を受け取り、嬉しい反面、少々頭を悩ませることにもなった。

一同が少し休...