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311話

軽食店の中。

李雲霄はいかにも大げさな顔をして、まさに利益を得たうえで調子に乗っている様子だった。

しかし、文韜と夏侯淵は李雲霄が何をひけらかしているのか知らず、李雲霄の部下に加わることができるという事実に、二人とも興奮した表情を浮かべていた。特に夏侯淵に至っては、ほとんど間抜けな笑みを浮かべていた。

もっとも、文韜の方がまだ落ち着いていた。彼はしばらく考え込んだ後、おずおずと李雲霄に尋ねた。「ボス、それで、私たちはどんな勢力に属するのですか？」

どんな勢力？もちろん俺の勢力だ！

当然、こんなことは李雲霄は口に出さない。彼はしばらく考え込んだ後、深遠な表情で言った。「我々の勢力は鬼神門と呼ばれ...