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942話

二度目の絶頂は一度目よりもさらに徹底的で、さらに解き放たれた快楽だった。言葉では表現しがたい極上の絶頂の味わいの後、柳娇娇は自分の意識がぼんやりとしてきたのを感じた。

立て続けに二度の急激な絶頂を迎え、柳娇娇は全身の力が抜け、敏感になった体はこれ以上の愛撫に耐えられなくなっていた。

今の柳娇娇には体を起こす力すらなく、ただ早くこの修理工の体から横向きに降りて、息をつぎたいと思うばかりだった。しかし王さんは彼女の艶やかな腰をしっかりと抱きしめ、背後には張媚もまた彼女の丸い尻を掴み、指が恥ずかしい後ろの穴を出入りし続けていた。

「もう無理、お願い、お願いだから、許して、少し休ませて。死にそう...