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709話

「私たちの間で起きたことは全て夢だったってことにして、今度こそ、答えを聞かせてくれるんだろう?」王さんは潘文清が唇を強く噛みしめて黙り込んでいるのを見た。それどころか、彼女は自ら豊満で魅惑的なストッキング姿の脚で、ずっと興奮状態にあった彼の物を擦り始めた。王さんの心の中ではすでに答えが分かっていた。目の前で自分にしがみつく高慢な人妻の姿を見つめながら、胸の内に無限の興奮と満足感が広がっていった。

しかし王さんは目の前の状況や反応だけでは満足しなかった。彼はこの女性の口から直接聞きたかった。彼女自身の口で全てを認めさせたかったのだ。

王さんにとって、潘文清というプライドの高い女性が全ての仮面...