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66話

「電話を切ろうとした時だった。

老王が突然腰を強く突き上げた。

柳嬌嬌は自分の密着した部分が貫かれそうになり、あの強烈な痺れと高まりの感覚があまりにも充実していて、思わず携帯電話に向かって欲望に満ちた喘ぎ声を漏らしてしまった。

「あっ!」

張媚にはその声がより一層はっきりと聞こえた。

恥ずかしい声を抑えきれずに出してしまい、柳嬌嬌は慌てて自分の口を手で覆った。

だが丸みを帯びた艶やかな美尻はしっかりと老王の太腿の上に座ったままだった。

張媚は柳嬌嬌のそんな興奮した声に刺激され、さらに強い感覚に襲われた。彼女は柳嬌嬌の家のドアの前に立ったまま、今すぐにでも中に飛び込んで、あの修理工の逞しくも恐ろ...