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564話

こんな考えが浮かんで、李娜娜は得意げに笑いだした。

一方、老王はベッドに横たわりスマホをいじっていた。さっき老李の嫁と少し話したものの、すぐに切り上げた。義父の老李と姑が家にいるため、老李の嫁は老王との会話がとても不便だったのだ。

今では老王が老李の嫁に下ネタの卑猥な話をしても彼女は気にしなくなっていた。前回の物置での二人の刺激的な出来事がまだ鮮明に残っているからだ。ただ、老李の嫁はそういった下品な卑猥な言葉を見なかったことにしているだけだった。

老李の嫁との会話が終わった後、時計を見ると八時半近くになっていた。今夜の老王は屋上から降りてきたばかりで、今は欲望がそれほど強くなく、柳娇娇や...