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540話

「潘文清はさっきからこの男を見つめながら、あの凶悪な巨大なモノのことが頭から離れなかった。漆黒で獰猛で、浮き出た青筋と、あの命を削るような擦れと摩擦の感覚。今思い出すだけで全身が蕩け、魂が震えるほどだった。

潘文清は体を横にしながら手で身体を支え、段ボールの上に腰掛けた。破れたストッキングに包まれた美脚を垂らし、こっそりと閉じて、目の前の見知らぬ男に自分の濡れそぼった秘所を見せないようにした。そして片手で上半身の二つの丸みを守るように胸に当てた。

起き上がった潘文清はもう片方の手で携帯を持っていた。この時、老王はすでに完全に服を整え、再び潘文清の前に戻ってきた。

老王は潘文清を抱き上げて...