黄昏の残照

419話

その時、李強はやっと話を続けた。「兄貴、お前も他人じゃないから言うけどさ、実は劉珊が俺に口説き落とされる前は、処女じゃなかったけど、そんなに男を知ってる感じじゃなかったんだ。

何より体がすごくキツくて、それに彼女の反応を見てもわかったんだ。でも二日前、どういうわけか劉珊の体がすごく緩くなってたんだよ。

マジでヤバいくらいにさ。こんなこと今までなかったのに。でも次の日、わざと劉珊にしつこく迫って、もう一度試してみたら、またあの締まり具合に戻ってたんだ。

こんな話、恥ずかしくて兄貴に言えないんだけど、今俺は毎日夜勤だし、兄貴に劉珊をちょっと見ていてほしいんだ。もし何か変だと思ったら、隠さないでくれ...