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403話

「そうそう、早めに帰らせたわ。今ごろ道中だろうね、十分もあれば家に着くはず。今夜もまたあんたをまさぐり回すことになるんだろうな。あいつのより、このわしみたいな四十路の絶倫男には敵わないがな」老王はにやにやしながらメッセージを送信した。

「ひゃっふー叔父さん、まだ絶倫だなんて、ホラ吹きね。義父がもうすぐ帰ってくるから、これ以上話せないわ。バレたら大変だし。ちょうど姑の代わりに子守りする時間だし、少し休ませてあげないと。また今度ね、デカイものの持ち主の叔父さん」

最後の「照れ笑い」の絵文字を見て、老王は李さんの息子の嫁を自分のものにできるという確信を感じていた。

老王は当直室で上機嫌でいた。...