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252話

王さんは懸命に括約筋を締め付け、何とかこの制御しがたい急な水流を一時停止させた。

そのとき王さんの目に映ったのは、全身びしょ濡れの妖艶な女性の姿だった。短い髪からは水滴が滴り落ち、セクシーなネグリジェは完全に濡れて透け、彼女の白い肌と魅惑的な体のラインを余すところなく晒していた。

張媚は眉を強く寄せ、必死に両脚を閉じていた。彼女自身も気づいていなかったが、見知らぬ男にこのような形で激しく辱められることで、彼女は無意識のうちに腰と臀部をより高く突き出していた。そんな姿勢を無意識に取ってしまうこと自体が、張媚が心の奥底でどれほどその快楽を渇望しているかを証明していた。

張媚は濃厚な匂いを放つ水...