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191話

「君も見ただろう?さっきまで、この魅惑的でセクシーな妻が弄ばれるのを見て、私の一年以上も役立たずだったものが、今日ようやく爆発的な快楽を味わったんだ。だから、気にすることはない。常識的な考えで今の状況を捉えようとするな。

ただ、どうすれば興奮できるか、どうすれば自分が気持ちよくなれるかだけを考えればいい。私のことは気にするな。そうでなければ、俺たち二人も、そして私の妻も気持ちを解放できず、この刺激的な体験が台無しになってしまう」

老王が無理やり小さな声で「うん」と答えると、素早く寝室を後にした。

ドアを閉め、老王は廊下に出てから大きく息を吐き、苦笑いを浮かべた。

今夜起きた常軌を逸した出来...