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112話

劉珊は苦しげに目を閉じ、老王の体に抱きついたまま、自ら腰を動かし始めた。彼女は臀部を揺らしながら、老王の激しい動きに合わせていった。

老王が劉珊を地面に下ろした時、彼は彼女をすぐにベランダの床に押し付けた。片手で劉珊の細い腰をがっしりと掴み、もう片方の手で彼女の滑らかな髪の毛を通して、顔を床にぴったりと押し付けた。そして老王は、まるで杭打ち機のように激しく律動し始めた。

劉珊の体はまるで発狂したかのように痙攣し、この猛烈な嵐の中で叫び声を上げる力さえ残っていなかった。ただ再び強烈な絶頂の喜びが彼女を襲った。

今回、老王は疲れを知らない機械のように、二十分以上も続けてから漸く止まった。その...