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319話

「十五分ほどで、唐蕭は公安局から病院の入り口までやってきた。しかし彼はすぐには中に入らなかった。入り口で、昨日と同じ黒い服を着た一団を見かけたからだ。

今は出勤時間帯で、入り口にこれだけの人だかりができていれば、当然多くの病院スタッフが足を止めて見物している。

「見てください、現代病院、有名な医師が診察しますよ。西洋医学で、科学的な治療、副作用なしですよ。ここより百倍も安全ですよ」

「そうですよ、お姉さん、現代病院を見てみませんか？あそこは西洋医学で、今は科学の時代ですから」

「西洋医学？私は漢方医がいるのに、なぜあなたの西洋医学に行く必要があるの？結構よ、ありがとう」

唐蕭は遠くか...