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830話

しかし、趙青はよく分かっていた。彼女は乱暴に扱われることが好きで、趙社長の強引さが彼女に言いようのない刺激と興奮をもたらしていた。

そうして、趙社長の激しさに身を委ねるうちに、趙青も次第に昂ぶり、共に激しく絡み合った。口からは甘い声が漏れ、小さな手が趙社長の逞しい胸板を這った。

なんと刺激的で艶やかな光景だろう!

趙社長が激しさを収めると、趙青は息を荒げながら、絶頂後の余韻に浸っていた。

「ふん、随分と病が進んでいるようだな」

その時、見知らぬようで馴染みのある声が聞こえてきた。趙青が顔を上げると——

心理医の周偉ではないか!

彼は趙青の前に歩み寄り、賞賛するような目で彼女の桃色に染まった秘所...