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808話

叔父が助けに来てくれたことに、趙青は涙が溢れそうになるほど感動していた。

どうやら、彼女の叔父は夫よりずっと頼りになるようだ。

夫に裏切られ、そして叔父に救われた趙青は、口を押さえながら、堪らず涙を流し始めた。

「この畜生め!」張揚は怒鳴った。「もし二度と趙青に何かしようとしたら、ぶっ潰すぞ!」

「い、いえ、もうしません」

「小青!行くぞ!」

そう言って、張揚は手を差し伸べた。

一瞬の躊躇いもなく、趙青は叔父の手を掴んだ。

叔父と共に心理診療所を出ても、趙青の涙は止まらなかった。

地下駐車場に着いても、彼女はまだ泣き続けていた。

「もう泣くな」趙青と向かい合って立つ張揚が言った。「人生では何人...