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803話

「一日三回って、あの二人は節度を欠いていると思わない?」

「恋愛中はそんなものよ。私たちだって最初は一日三回、時には四回もしてたじゃない」

「とにかく、もう少し節制すべきだね」陸涛はあくびをしながら言った。「もう寝よう。遅いし、明日も仕事だ」

「あなた…」

「寝るよ」

夫の命令口調に、趙青は黙るしかなかった。

さっきまでの話を聞いて、趙青はすでにかなり濡れていて、夫に満たしてほしかった。

しかし夫が明らかに気が乗らない様子だったので、趙青は自分だけで耐えるしかなかった。

夫が背を向けているのを見て、趙青も夫に背を向けることにした。

しばらく躊躇した後、趙青は右手を下に伸ばし、自分を慰め始めた。...