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767話

雪白の両側にある美しい弧線は間違いなく見えていた。

前のよりもさらに露出度の高いこの服を、趙青は着るだろうか?

趙青は自分をセクシーに見せる服装が大好きだったので、少し迷った後でも結局は服を脱ぎ始めた。

約十分後、趙青はトイレから出てきた。

不知火舞のコスプレをした趙青を見たとき、袁柳の目は大きく見開かれた。

ごくり!

袁柳のあからさまな嚥下音を聞いて、趙青の顔全体が火照るように熱くなった。

袁柳の視線があまりにも熱いため、趙青は少し恥ずかしくなってきた。

彼女の印象では、こんな風に見つめられることはほとんどなかった。

「君、その、その」

「どうしたの?」

「君はあれも、あれも付けてないのか?...