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754話

「ベッドで寝てくれ。俺はソファで寝るから」ベッドから降りた陸涛が言った。「どう考えても、お前は年上だから、俺が譲るべきだ」

「そうか、じゃあ遠慮なく」

次の寝室を出て、リビングの電気を消した陸涛はソファに横になった。

しばらくスマホをいじった後、ようやく眠りについた。

陸涛が眠りにつく頃、主寝室ではすでに非常に艶めかしい光景が繰り広げられていた。

一糸まとわぬ趙青がベッドに横たわり、趙清美は電動の玩具で趙青を刺激していた。

薛熙熙に関しては、彼女は傍らに座って見ているだけだった。

観客となっていたのは薛熙熙だけでなく、小型カメラで監視していた張揚もいた。

趙清美は体を弓なりに曲...