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727話

このように考えて、趙青は下着を履く考えを打ち消した。

鏡の中の自分に軽く微笑みかけ、趙青は女性用更衣室を出た。

孔謝方が趙青を見た瞬間、彼の目はすぐにそのはっきりとした曲線に引き寄せられた。

なんて肉付きがいいんだ!

孔謝方のやや色っぽい視線を感じ、趙青の体は熱くなり始めた。

そして彼女を困らせたのは、突起が現れてしまったことだった。

スポーツブラの上で徐々にはっきりと目立ってきた二つの突起を見て、趙青の頬の紅潮はさらに濃くなった。

孔謝方の大胆な眼差しに、趙青は恥ずかしさのあまり顔を伏せてしまった。

顔を下げた瞬間、趙青はようやく孔謝方にも反応が現れていることに気づいた。そこがまるで傘のよう...