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541話

「わかった」

妻に微笑みかけ、陸濤はベッドから降りた。

背もたれ付きの椅子に座り、ノートパソコンを開く。

陸濤が仕事を始めると、心に少し虚しさを感じた趙青はベッドの背もたれに寄りかかったままスマホをいじっていた。

しばらくして、振り向いた陸濤は妻にお茶を入れてもらおうと思った。

だが目の前の美しい光景を見た瞬間、彼はぼうっとしてしまった。

妻は左足をまっすぐベッドに伸ばし、右足は曲げている。しかも両足はやや開いていた。

さらに妻は何も身につけていなかったので、すべてが一目瞭然だった。

以前は妻が美しいと思っていたが、今は妻がとても色っぽく見えた。

その美しい光景に引き寄せられ、陸濤はすぐに反応...