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535話

気乗りしないとはいえ、趙青は自分の身体がすぐに反応してしまったことを感じていた。

こんなにも敏感になった自分の体に、趙青自身も驚いていた。

以前、夫との行為でも、こんなに早くびしょ濡れになることはほとんどなかったのに。

しかも今は夫以外の男に犯されているというのに、むしろ感じてしまっている自分は、変態と変わらないのではないか?

こんな自分を心から憎んでいるにもかかわらず、趙青は確かに見知らぬ男の乱暴な行為によって、どんどん感じてしまっていた。

けれど認めたくなかった。見知らぬ男に屈服するなんてもっと嫌だった。だから必死に首を振り、涙を流した。

それでも、見知らぬ男は彼女に容赦なく、両手と口で彼...