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526話

「その時は俺から会いに行くよ」

「いいわ、その時に会いましょう」

「じゃあ、その時に」

周和との通話を終えると、趙青は手軽にスマホをベッドに置いた。

今日は出勤日なので、趙青はスーツに着替えることにした。

彼女が着替えている間、叔父はもちろんアプリを通して鑑賞していた。

もっとも下着を替える必要がなかったため、張揚は特に美しい光景を目にすることはできなかった。

さらに小型カメラの角度は動かせないので、趙青がベッドに近づいた時だけ、張揚はその長い脚を見ることができた。

服装を整え、薄化粧をした趙青はバッグを手に寝室を出た。

「青ちゃん、さっきは俺が興奮しすぎた」

「私にも責任があるわ」趙青は言っ...