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451話

避けられない状況の中で、韋芸が望んだのは当然、この一連のことが早く終わることだった。そのため、振り向くと同時に、韋芸は自ら裾を腰まで引き上げた。

この光景を見て、背の低い太った男は我慢できない様子だった。

後ろから韋芸を抱きしめ、入り口を探し回った末にようやく少しずつ深く入っていった。

太った男の動きが遅ければ遅いほど、韋芸は屈辱を感じた。

一方の張揚は、タバコを吸いながら傍らに立って見ていた。

一分も経たないうちに、太った男は身震いした。

事が終わると、太った男は慌てて尋ねた。「もう一回してもいい?」

「出て行け!」

この言葉を聞くと、太った男は慌ててズボンを上げ、立ち去った。

韋芸はとい...