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428話

「自分で触れるなら敏感じゃないわよね」

「じゃあ、あなたが触ってみて」

そう言いながら、趙清美は襟元を引き下げ、白い下着を露わにした。

「やめてよ!」趙青は慌てて言った。「誰かに見られたらまずいでしょ!」

「大丈夫、誰にも見られないから」

趙清美がそこまで言い張るので、趙青は仕方なく自分の右手を趙清美の襟元から差し入れた。

これは趙青が自分以外の女性に触れる初めての経験で、なんだか変な感じがした。

そして彼女の手慣れた手つきのせいで、趙清美も反応を示し始めた。

趙青を見つめながら、趙清美は小さな声で言った。「やっぱり女性の方が優しいわね」

その言葉を聞いて、趙青は尋ねた。「男の人に触られたこと...